社長挨拶
弊社は1950年の旧享栄工業設立、そして、1992年に生産工程エンジニアリングへ集中するために創設された享栄エンジニアリングを経て、今日に至るまでの70年間、生産ラインビルダーとして、日本の基幹産業である自動車メーカーや航空機機体メーカーのものづくりを支えてきました。
私たちは、国内トップクラスの生産工程に関する知識・経験に加え、設備や治具を一貫して設計・製作・施工するインテグレーション力や、また様々な制約下、お客様やパートナー企業様とコラボレーションし、リーダーシップを発揮して案件を完遂するプロジェクトマネジメント力を培ってきました。これらは全て、スムーズな量産立ち上げという価値を提供するために極めて重要であり、弊社の強みを構成するものです。
今後のものづくりは、更なる自動化・省人化が求められ、またマルチマテリアル化、汎用化・柔軟性、カーボンニュートラル対応、デジタル化、グローバル生産最適化といった様々な観点の対応が求められるでしょう。私たちは、こうした変革の時代に対し、これまで培った普遍的なものづくりを支える技術に加え、新たなテクノロジーをはじめとする未知の要素も積極的かつ柔軟に取り入れ、イノベーションを進め、産業をリードします。そして、グローバルにものづくりの力を発信し、他社にない付加価値を提供するオンリーワンの存在として持続的な成長を目指します。
代表取締役社長 松尾 則宏